どうも、カジノゲーム、特にルーレットの魅力に取り憑かれている私です。
カジノゲームの醍醐味は、運ももちろんありますが、やはり「どうすれば勝てるか」という戦略を練る瞬間にありますよね。
これまでに、マーチンゲール法やココモ法など、様々な攻略法を試してきましたが、どうしても資金の尽きるスピードが速いのが悩みでした。そんな私がたどり着いたのが、今回ご紹介する**「モンテカルロ法」**です。
数学的な名前がついていて少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は非常に論理的で分かりやすい戦略です。そして何より、他の攻略法に比べてリスクを抑えやすいというメリットがあります。
今回は、私がルーレットでモンテカルロ法を使うときの具体的な手順、実践例、そしてそのメリット・デメリットを徹底的に解説していきます。
１. 「モンテカルロ法」とは何か？
モンテカルロ法は、主にルーレットやバカラ、ブラックジャックといった、勝率が約1/3（3倍配当）のゲームで利用されることが多いベッティングシステムです。
この戦略の最大のポイントは、**「損失をすぐに取り返すのではなく、時間をかけて小さな利益を積み重ね、最終的に目標利益を達成する」**ことを目指す点にあります。
有名な「マーチンゲール法」が負けるたびに賭け金を倍にする（非常に攻撃的な）システムであるのに対し、モンテカルロ法は、損失が出た場合でも賭け金の上昇が緩やかです。そのため、テーブルリミット（賭け金の上限）に達するリスクを軽減できます。
モンテカルロ法の適用条件
モンテカルロ法を適用する際は、以下の「3倍配当」の賭け方を選ぶのが一般的です。
ルーレット: ダズンベット（1st 12, 2nd 12, 3rd 12）またはコラムベット（列）
（勝率約32.4% / 配当2倍＋元金＝3倍）
２. 私流！モンテカルロ法の実践ステップ
モンテカルロ法を始めるにあたって、事前準備と3つのステップを踏む必要があります。
Step 0: 勝利目標と単位（ユニット）の設定
まず、1回のサイクルでどれくらいの利益を目指すかを決めます。
今回の例では、目標利益を**「10ユニット」とし、「1ユニット＝1ドル（または100円）」**と仮定します。
Step 1: 初期数列の作成
目標単位に合わせて、初期数列（スタートの数字の並び）を設定します。最もシンプルで一般的なのは「1-2-3」です。
$$初期数列： 1 – 2 – 3$$
この数列は、合計で6ユニット（1+2+3）の損失を既に許容していることになり、この6ユニットに目標利益4ユニットを足した合計10ユニットの利益を目指すことになります。
Step 2: 賭け金の決定
賭け金は、数列の**「両端の数字を足した合計」**になります。
$$賭け金 = （数列の一番左の数字）+ （数列の一番右の数字）$$
例：初期数列「1-2-3」の場合、賭け金は $1 + 3 = 4$ ユニットになります。
Step 3: 勝敗による数列の操作
ここがモンテカルロ法の核となる部分です。
1. 負けた場合（Loss）
賭けたユニット額を数列の一番右端に追加します。
例：数列「1-2-3」で4ユニット賭けて負けた場合、数列は「1-2-3-4」になります。
2. 勝った場合（Win）
数列の両端の数字をそれぞれ1つずつ消去します。
例：数列「1-2-3-4-5」で勝った場合、両端の1と5を消し、数列は「2-3-4」になります。
終了条件: 数列が全て消えるか、または数字が1つだけになったら、そのサイクルは終了（目標利益達成）です。
３. 実践シミュレーション（テーブル解説）
それでは、実際に私がルーレットでこの方法を試したと仮定して、詳細なシミュレーションを見てみましょう。
（目標利益：10ユニット / 初期数列：1-2-3）
ステップ 現在の数列 賭け金 (両端合計) 結果（3倍配当） 数列の操作 損益累計 状態
0 1-2-3 – – – 0 開始
1 1-2-3 4 負け (-4) 右端に4を追加 -4 損失
2 1-2-3-4 5 負け (-5) 右端に5を追加 -9 損失
3 1-2-3-4-5 6 勝ち (+12) 両端(1と5)を消去 +3 利益発生
4 2-3-4 6 勝ち (+12) 両端(2と4)を消去 +9 利益拡大
5 3 3 勝ち (+6) 3を消去 +12 目標達成
このシミュレーションでは、5回のラウンドで目標の10ユニットを超える12ユニットの利益を安全に確保できました。
仮にユニット＝100円だとしたら、1,200円のプラスです。
ご覧の通り、大きな損失を出しても、勝つことで一気に複数の損失分を相殺できるのが、モンテカルロ法の強力な点です。
４. モンテカルロ法のメリットとデメリット
どのベッティングシステムにも万能なものはありません。モンテカルロ法を効果的に使うために、その特性を理解しておきましょう。
メリット（私が気に入っている点）
賭け金の上昇が緩やか:
負けても損失額がそのまま加算されるため、マーチンゲール法のように加速度的に賭け金が増えません。これにより、テーブルリミットに達しにくいです。
精神的な負担が少ない:
大負けしても、次の勝負ですぐに賭け金が数倍になるわけではないため、冷静さを保ちやすいです。
小さな連勝で大きな損失を取り戻せる:
数列が長くなったとしても、一度勝てば両端が消えるため、数列の長さを一気に縮小させることができます。
デメリット（注意すべき点）
長期的な連敗に弱い:
連敗が続くと数列が非常に長くなり、賭け金は緩やかではあるものの、最終的に高額になります。特に、テーブルリミットが低いオンラインカジノでは注意が必要です。
時間を要する:
小さな利益を積み重ねるシステムのため、目標とする利益を達成するまでに多くのゲーム数をこなす必要があります。
計算ミスのリスク:
数列の追加や消去を間違えると、戦略そのものが破綻します。メモ帳やスプレッドシートの使用が必須です。
５. 専門家の視点（Quote）
私がモンテカルロ法を学ぶ上で、非常に影響を受けた言葉があります。ベッティング戦略研究家として知られるS.M氏の言葉を引用させていただきます。
「モンテカルロ法は、短期間で大勝利を狙うギャンブルではありません。これは、リスクを徹底的に分散し、『時間をかけて利益を積み上げる投資』だと考えるべきです。数列が長くなったときこそ、冷静さを試す最高の機会となります。」
まさにその通りで、この戦略を使う上では「焦らない」ことが勝利への鍵だと私も実感しています。
６. モンテカルロ法に関するFAQ
最後に、読者の皆様からよくいただく質問に答えます。
Q1: モンテカルロ法は本当に「必勝法」ですか？
A: いいえ、残念ながらカジノにおいて数学的な「必勝法」は存在しません。モンテカルロ法は、あくまで資金管理を最適化し、勝率を高める「攻略法」です。カジノ側の期待値（ハウスエッジ）をゼロにすることはできませんが、短期的な利益を確保する上で非常に有効です。
Q2: どの程度の資金（軍資金）が必要ですか？
A: 理想としては、初期数列の目標利益（例：10ユニット）の5倍〜10倍程度の資金があると安心です。連敗が続いた場合に数列が長くなり、賭け金が高騰するリスクに備えるためです。1ユニット100円であれば、5,000円〜10,000円程度を準備すると良いでしょう。
Q3: 数列が長くなりすぎたらどうすればいいですか？
A: 数列があまりに長くなると、賭け金が危険な水準に達するか、テーブルリミットを超えてしまいます。あらかじめ**「撤退ライン」**を決めておくことが重要です。
例：「賭け金が初期の10倍になったら、そのサイクルは損失確定で終了する」「数列の長さが10を超えたらリセットする」など、明確なルールを設けましょう。
Q4: 2倍配当（赤黒など）でも使えますか？
A: 理論上は不可能ではありませんが、モンテカルロ法の設計上、3倍配当（2:1）のゲームで最も効果を発揮します。2倍配当で使うと、勝った際に両端の数字を消す操作が難しくなり、利益が非常に小さくなるため、推奨しません。
７. まとめ：冷静さが勝利を呼ぶ
ルーレットの攻略法として非常に有効なモンテカルロ法をご紹介しました。
マーチンゲール法のようなスリルや爆発力はありませんが、初心者の方や、堅実に利益を積み重ねたい方には最高の戦略だと私は考えています。
資金管理と冷静さ、そして数列のメモを忘れないこと！これらを徹底すれば、あなたのカジノライフはより戦略的で楽しいものになるはずです。
ぜひ、このモンテカルロ法を武器に、ルーレットに挑戦してみてくださいね！