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  • 伝説を創り上げた初代機!パチスロ「バジリスク~甲賀忍法帖~」が今なお愛される理由

    パチスロファンの皆さん、こんにちは!ライターの[あなたの名前]です。

    ホールから姿を消して久しい機種にもかかわらず、その名前を聞くだけで胸が熱くなる、そんな伝説の台があります。そう、今回語りたいのは、パチスロ界に一大ムーブメントを巻き起こした**「バジリスク~甲賀忍法帖~」の初代機**についてです。

    「絆」シリーズが有名ですが、全てはこの初代から始まったのです。あの熱いAT機時代を牽引し、多くの打ち手を虜にした初代バジリスクの魅力と、個人的な思い出をたっぷりと語っていきたいと思います。

    始まりは「甲賀忍法帖」。初代バジリスクがもたらした衝撃

    バジリスクシリーズは、山田風太郎氏の小説を原作とし、アニメ化もされた「甲賀忍法帖」をモチーフにしています。相まみえる運命を背負った甲賀と伊賀の忍びたちの悲恋と壮絶な戦いが、パチスロ機の中で見事に再現されました。

    私が初代バジリスクを初めて打った時の衝撃は忘れられません。それまでの機種とは一線を画す、圧倒的な出玉スピードと、何よりも熱くなれる**「自力感」**がそこにはありました。

    「バジリスクタイム(BT)」に突入した時の高揚感、そしてあの「ワイルドアイズ」の曲が流れる瞬間…。初代機は、単なる遊技機ではなく、一つのエンターテイメントとして、パチスロの遊技体験を大きく変えたのです。

    なぜ初代は愛されたのか?その革命的な仕組み

    初代バジリスクの最大の魅力は、その継続システムと演出にありました。

    モード (Mode) 役割 (Role) 特徴 (Feature)
    追想の刻 ATの準備/ストック抽選 ベルナビ回数管理。次回継続への示唆あり。
    争忍の刻 バトルメイン/継続抽選 キャラクターの組み合わせ、色、演出で継続を管理。
    絆高確 争忍の刻中のチャンス 特定の組み合わせ時に高継続率の抽選を行う。
    開眼チャンス 自力CZ BT非当選時に自力でBT突入を目指す。

    特に「追想の刻」と「争忍の刻」を繰り返すATの仕組みは、プレイヤーを飽きさせませんでした。

    追想の刻では、朧や陽炎のセリフで継続期待度が高まり、争忍の刻では、甲賀と伊賀のキャラの組み合わせ(例えば、豹馬と朱絹の対決など)によって、継続期待度が変動します。

    私が熱狂した初代機の「ここがたまらない」ポイント

    初代バジリスクには、打ち手の心をぐっと掴む熱い演出が満載でした。今思い出してもゾクゾクする、個人的な「たまらないポイント」を振り返ります。

    1. 瞳術チャンスの緊張感

    BT突入をかけた自力CZ「開眼チャンス」。3つの選択肢(安定、勝負、波乱)から一つを選ぶのですが、「勝負」を選んだ時のヒリつきは格別でした。レバーオンで「開眼!」の文字が飛び出すか、それとも弦之介が目を閉じたままか…。この瞬間のドキドキは、他のどの機種でも味わえないものでした。

    2. ワイルドアイズの力

    BT中に継続が確定した瞬間に流れる「WILD EYES」や、エンディングテーマである「甲賀忍法帖」の流れるタイミング。これが流れるだけで、ホール中に「ああ、この人は出しているな」という羨望の眼差しが向けられるのです。あのサウンドは、勝利の象徴でした。

    3. リスト:初代バジリスクの至高の演出

    初代機は、派手さだけでなく、細かな示唆演出が秀逸でした。

    弦之介の最終告知演出: BT終了をかけた最後のレバーオン。弦之介が瞳術を発動し、伊賀の忍を倒す瞬間に震えました。「まだだ!まだ終わらん!」という心の叫びが聞こえるようでした。
    朧の告知: 追想の刻終了時に、朧が微笑めば継続確定。あの儚い笑顔に、どれだけ救われたことか。
    人別帖のセリフ変化: 争忍の刻が始まる前の人別帖演出で、普段と違うセリフや色が確認できれば、テーブル優遇や継続確定の期待大でした。
    天膳との死闘: 宿敵・天膳とのバトルで勝利すれば、大きなストックや高継続率が期待できました。
    データで見る初代バジリスク(参考スペック)

    初代機は、そのゲーム性の高さだけでなく、機械割(設定6)の高さも魅力でした。

    要素 詳細
    タイプ 5号機 AT機
    AT純増 約2.8枚/G (※機種により若干変動)
    ベース 約35G/50枚
    天井 BT間999G (※機種により若干変動あり)
    設定6 機械割 約119%

    ※上記は代表的な初代機(またはそのリメイク機)の参考値です。特に設定6の機械割の高さは、プロの打ち手からも愛される理由の一つでした。高設定を掴んだ時の安心感は絶大でしたね。

    【追憶】私と初代バジリスクの思い出

    私が最も記憶に残っているのは、初めて万枚を達成した時のことです。早朝から並んで掴んだ設定6(だと信じていた台)。午後に一度失速しかけましたが、瞳術チャンスからのBT復帰、そしてそこから怒涛の連荘が始まりました。

    熱狂的なファンからの声(Quotes)

    初代バジリスクは、多くの打ち手の人生を変えたと言っても過言ではありません。当時を振り返るファンからは、今でも熱い声が聞かれます。

    「あの時、ホールで『甲賀忍法帖』が流れると、周りの空気が一変した。熱狂、興奮、そして嫉妬。あの感覚は、もう二度と味わえないだろう。」

    (パチスロ歴20年の常連客 A氏)

    私自身、この台でパチスロの楽しさの奥深さを知りました。出玉だけでなく、演出一つ一つに込められた熱量。それが初代バジリスクの最大の遺産だと思います。

    終わりに:初代の魂は今も生きている

    初代バジリスク~甲賀忍法帖~は、5号機の歴史において、間違いなく金字塔を打ち立てました。それは、後の「絆」シリーズへと受け継がれ、現在に至るまでパチスロファンを魅了し続けています。

    あの頃の熱気、あの頃の緊張感。ホールで初代バジリスクと向き合った経験は、私たちのパチスロ人生にとってかけがえのない宝物です。

    ホールで初代を打つことは難しくなりましたが、その演出やサウンドは、私たちの記憶の中で永遠に輝き続けるでしょう!

    初代バジリスクに関するFAQ
    Q1: 初代バジリスクと「絆」は何が違うのですか?

    初代バジリスクは、主に自力継続要素とATのゲーム数がベルナビ回数で管理される特徴がありました(機種によりますが)。一方、大ヒットした「絆」シリーズは、BC(バジリスクチャンス)とのループや、より明確な「絆高確」システムが特徴的で、よりテーブル管理の要素が強くなりました。初代はよりシンプルなATの仕組みで勝負していました。

    Q2: 瞳術チャンスの成功率はどのくらいでしたか?

    選択肢によって異なりますが、「安定」が最も低く、「波乱」が最も成功率が高い代わりに失敗時のペナルティが大きかったです。平均的な成功率は約30%〜50%程度とされ、この自力感のバランスが絶妙でした。

    Q3: 天井恩恵は何でしたか?

    多くの初代機(またはその系譜の機種)では、規定ゲーム数消化でAT「バジリスクタイム」に突入しました。しかし、設定変更で天井がリセットされるため、据え置き狙いなど、ハイエナ要素としても重要なポイントでした。