皆さん、こんにちは！旅好きの皆さん、ベトナムといえば何を思い浮かべますか？美しいビーチ、活気ある街並み、美味しいフォーや生春巻き、そして歴史的な建造物…魅力は尽きませんよね。でも、実はベトナムにはもう一つ、知る人ぞ知る、そして今まさに注目度が高まっている魅力があるんです。それはズバリ、「カジノ」！
「え、ベトナムでカジノ！？」と驚かれた方もいるかもしれませんね。私も最初はそうでした。しかし、近年ベトナムでは統合型リゾート（IR）の開発が進み、外国人観光客をターゲットにしたゴージャスなカジノ施設が続々とオープンしているんです。
今回は、そんなベトナムのカジノについて、私の体験談を交えながら、遊び方、主要なスポット、そして知っておくべきルールまで、皆さんに楽しく分かりやすくご紹介していきたいと思います。ベトナム旅行の計画に、ちょっと刺激的な体験を加えてみませんか？
ベトナムのカジノシーン – 知られざる進化を遂げるエンターテイメント
かつてベトナムのカジノは、一部の高級ホテルに併設された小規模な施設が中心で、主に中国人観光客向けというイメージが強かったかもしれません。しかし、ここ数年で政府の方針転換もあり、フーコック島やホイアン、ホートラムといったリゾート地に、国際レベルの統合型リゾートが次々と誕生しています。
これらの施設は、単なるカジノではなく、豪華なホテル、世界クラスのゴルフコース、スパ、ショッピングモール、レストランなどが一体となった巨大なエンターテイメント複合施設。まさに「カジノリゾート」と呼ぶにふさわしいスケールなんです。
面白いのは、ベトナムでは基本的に自国民のカジノ利用は制限されてきた歴史があること。しかし、一部のIRでは、特定の条件（高所得者であることなど）を満たせばベトナム人も入場できる試行プログラムが実施されています。これにより、カジノは外国人観光客だけでなく、国内の富裕層にとっても新たな娯楽の選択肢となりつつあります。
「ベトナムのカジノは、単なるギャンブル施設ではなく、リゾート全体を彩るエンターテイメントの一部として急速に発展しており、アジアの新しいゲーミングデスティネーションとして注目されていますね。」 と、ある観光業界のアナリストが語っていたのが印象的でした。私も実際に訪れてみて、その進化に驚かされました。
絶対訪れるべき！ベトナムの主要カジノスポット
ベトナムには現在、大小あわせて10近いカジノ施設がありますが、特に外国人観光客におすすめしたい、規模が大きく設備が整った主要なスポットをご紹介します。
カジノ名 所在地 主な特徴 備考
Corona Resort & Casino フーコック島 ベトナム唯一の自国民入場が認められているカジノ（条件あり）。ビーチリゾート型IRの中核施設。 美しいビーチと融合したリゾート体験
Hoiana Resort & Golf ホイアン近郊（クアンナム省） 豪華ホテル、ゴルフ場、ヴィラが一体となった大規模IR。ダナン国際空港からアクセス良好。 ホイアンの古都観光と組み合わせやすい
The Grand Ho Tram Strip バリア＝ブンタウ省 ホーチミンから南東へ車で約2時間。ベトナム初の本格的な統合型リゾートで、ゴルフコースも非常に有名。 ホーチミンからの週末旅行に最適
Aristo International Hotel ラオカイ省 中国国境近くに位置し、主に中国人観光客をターゲット。 サパ観光との組み合わせも可能
NagaWorld ハノイ（建設中） 将来的にハノイにも大規模IRが建設予定で、さらなるカジノ市場の拡大が期待されています。 今後の動向に注目
私が特に印象に残っているのは、フーコック島のコロナリゾート＆カジノです。真っ白な砂浜とターコイズブルーの海に囲まれたロケーションは最高で、カジノで遊んだ後はそのままプールサイドでくつろいだりと、まさに楽園での非日常を味わえました。ホイアナリゾート＆ゴルフも、世界遺産のホイアン旧市街からほど近く、文化的な観光とカジノエンターテイメントを両方楽しめるのが魅力でしたね。
カジノで何ができる？内部の様子とゲームの種類
ベトナムのカジノは、ラスベガスやマカオほど派手ではないかもしれませんが、十分な種類のゲームと洗練された雰囲気を楽しめます。
どんなゲームがある？
バカラ (Baccarat): アジア圏で最も人気のあるカードゲーム。シンプルながら奥深い駆け引きが魅力です。
ブラックジャック (Blackjack): ディーラーとの勝負。21を超えないようにカードを引く、おなじみのゲームですね。
ルーレット (Roulette): 赤か黒か、数字か、ボールがどこに落ちるかを予想するゲーム。初心者でも気軽に楽しめます。
スロットマシン (Slot Machines): 様々なテーマのスロットがあり、気軽に一攫千金を狙えるのが魅力。
シックボー (Sic Bo): 3つのサイコロの出目を予想する、アジアらしいゲームです。
ポーカー (Poker): テキサスホールデムなどのテーブルが用意されているカジノもあります。
多くのカジノでは、ディーラーが英語で対応してくれるので、言葉の心配はほとんどありません。私はバカラで少しだけ勝てた時は本当に興奮しました！
カジノの雰囲気とその他施設
ベトナムのカジノは、どこも清潔感があり、エアコンが効いていて快適です。ほとんどのIRでは、カジノフロアの他に、高級レストラン、バー、カフェが併設されています。ゲームで疲れたら、美味しい食事を楽しんだり、ショーを鑑賞したりと、カジノ以外にも充実した時間を過ごせるでしょう。服装も、基本的にはスマートカジュアルでOK。極端な露出やビーチサンダルなどは避けた方が無難ですが、厳格なドレスコードはあまりありません。
ベトナムのカジノで遊ぶ前に知っておきたいこと（Q&A形式）
初めてベトナムのカジノに行く方のために、よくある質問をまとめてみました。
Q1: ベトナム国民はカジノで遊べますか？
A1: 原則として、ベトナム国民がカジノで遊ぶことは禁止されています。 ただし、フーコック島のコロナカジノなど一部の施設では、21歳以上で、月収1000万ドン以上などの厳しい条件を満たし、入場料を支払えば入場できる試行プログラムが実施されています。外国人観光客はパスポートを提示すれば問題なく入場できます。
Q2: 入場する際に必要なものは何ですか？
A2: パスポートは必須です。 入場時に年齢確認と国籍確認のため提示を求められます。21歳以上であることが条件です。
Q3: どんな通貨が使えますか？
A3: ベトナムドン（VND）を直接ゲームに使うことはできません。 主に米ドル（USD）や香港ドル（HKD）でチップを購入します。カジノ内に両替所がある場合が多いので、現地で両替することも可能です。中には国際クレジットカードでチップを購入できる場所もあります。
Q4: 予算はどれくらい用意すればいいですか？
A4: これは個人のプレイスタイルによりますが、スロットマシンなら少額から、テーブルゲームなら最低ベット額を確認して予算を組みましょう。せっかくの旅行なので、無理のない範囲で計画的に楽しむのが一番です。
Q5: カジノ以外にも楽しめることはありますか？
A5: もちろんです！ ベトナムの主要カジノは統合型リゾートの一部なので、豪華ホテルでの宿泊、プール、スパ、ゴルフ、ビーチアクティビティ、美味しいレストランでの食事、ショッピングなど、カジノ以外にもたくさんのアクティビティが楽しめます。カジノだけでなく、リゾート全体を満喫することをおすすめします。
私からのちょっとしたアドバイス
私がベトナムのカジノを訪れて感じたのは、何よりも「リゾートの一部として楽しむ」という感覚が大事だということ。
予算はあらかじめ決めておく： 負けてもいいと思える金額を決めておき、それを超えて使わないようにしましょう。
ゲームのルールを理解する： 無理に知らないゲームに挑戦するより、ルールを理解しているゲームで遊ぶ方が楽しめます。
カジノ以外の魅力も堪能する： 豪華なプールでリラックスしたり、美味しいベトナム料理を楽しんだり。カジノに熱中しすぎず、リゾート全体のアクティビティをバランス良く楽しんでください。
旅の思い出として： あくまで非日常の体験として、写真や思い出をたくさん作って帰りましょう（カジノフロア内での撮影は禁止されていることが多いので注意！）。
まとめ
ベトナムのカジノは、美しい自然と融合した新しいスタイルのエンターテイメントとして、急速にその魅力を高めています。ただギャンブルをするだけでなく、豪華なリゾートステイ、美味しい食事、そしてベトナムならではの文化体験と組み合わせることで、忘れられない旅の思い出になること間違いなしです。
フーコックの青い海を眺めながら、ホイアンの古い街並みに思いを馳せながら、ちょっとエキサイティングな夜を過ごす。そんなベトナムの新しい楽しみ方を、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね！ただし、くれぐれも自己責任で、そしてresponsible gaming（責任あるゲーミング）を心がけて、最高の旅をお楽しみください！
それでは、また次の旅でお会いしましょう！カーモン！ (Cám ơn – ベトナム語で「ありがとう」)